『RPGツクールMV Trinity』 の特徴。
『RPGツクールMV』との違いは?
1:開発環境が違う
今までの「PRGツクールMV」は、PCで作業するツールであった。
それに対して、「RPGツクールMV Trinity」は家庭用ゲーム機である「Play Station4」「Nintendo Switch」「Xbox One」で開発できるようだ!
つまり、PC版のツクールを家庭用版として移植した作品が「RPGツクールMV Trinity」のようだ。
2:「ツクール広場」「RPGツクールMVプレーヤー」なるものがある
どうやら「ツクール広場」という場では、
『RPGツクールMV Trinity』内で、制作したゲームをアップロードしたり、あるいは誰かが制作したゲームをダウンロードしたりもできるらしい。
また、「RPGツクールMVプレイヤー」という無料のソフトもあるようで、
『RPGツクールMV trinity』を持っていない人でもこのソフトを入れることで、制作されたゲームをダウンロードできるらしい…!
これは、夢が広がりますね…!!!
「Nintendo Switch」と「Xbox One」では、制作環境は違えど、クラスプラットフォームに対応し、
作られたゲームは相互に共有することが可能だ。
だだし、「Play Station4」は例外のようだ…。
3:素材数が、「RPGツクールMV」の約二倍のようだ。
どうやら、歌素材が5点、キャラクターボイス素材もあるらしい…!
(柿原 徹也さん、安済 知佳さん、藤村 鼓乃美さん、鈴木 美咲さん、橘 諒さん、森 千早都さん、外崎 大輔さん、前川 綾香さんの8キャラ分のようだ!)
もちろん基本的な素材数も大幅アップしているようだ。
4:その他 特徴
- 家庭用ゲーム機用の操作画面に変更。
- USBキーボードを使って文字入力もできる。
- 「Nintendo Switch」では、タッチ操作も可能。
- チュートリアルも搭載
とのことだ。
個人的に思ったこと
1:これってプラグインあるの?
PC版「RPGツクールMV」は、プラグインという概念があった。
だが、この『RPGツクールMV Trinity』にはそれがない可能性がある。
(というのも、この時期を書いている時点では、ホームページにプラグインの記載はない)
もしプラグインがない場合、
PC版のような「どんなゲームでも制作可能」というようなものでもなくなる。
制作されるゲームは、ある程度型にはまったものになる可能性が高い。
どうなの?個人的にめっちゃ気になります…!!
2:操作環境って大丈夫?
文字はUSBキーボードで作業ができるようだが、
果たしてゲームのコントローラーでの作業はどこまで快適なのだろうか。
あと、さすがに自作の画像やBGMは使えるよね…?
使えないってことは、ないよね…?
まとめ:懸念はあるけど、でも正直『RPGツクールMV Trinity』めっちゃ楽しそう!
『RPGツクールMV Trinity』の特徴をまとめながらも、PC版『RPGツクールMV』との違いなど簡単にまとめてみました!
ちなみに、僕が子どもの時に初めてしたツクールが「RPGツクール3」。
よく考えるとこの時は、ゲームのコントローラーで楽しくゲームを作っていた記憶があります!
そんなことを考えると、この『RPGツクールMV Trinity』は、気軽に楽しくゲームを作ることができるんじゃないかなと思います!
これをきっかに、ゲーム制作に興味を持つ人が増えることを考えるとすごく嬉しいです…!!!
新品価格 |
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発売日:2018年11月15日発売
※Xbox One版のみ2019年初冬発売予定
プラットフォーム:PlayStation4、Nintendo Switch、Xbox One
販売形態:パッケージ、ダウンロード ※Xbox Oneについてはダウンロード専売
価格:7,800円(税抜)
ジャンル:コンストラクション
CERO:A
発売元:株式会社角川ゲームス
開発:株式会社KADOKAWA、株式会社epics
©KADOKAWA CORPORATION 2018 / YOJI OJIMA
本日11/15(木)ついに『RPGツクールMV Trinity』が発売になりました!
久しぶりのコンシューマーゲームでのRPGツクールですが、
PC版の「RPGツクールMV」と、何が違うのでしょうか?